ファーストピアスの消毒は逆効果?皮膚科推奨の最新ケアと正しい治し方

ファーストピアスの消毒は逆効果?皮膚科推奨の最新ケアと正しい治し方

ファーストピアスの消毒は逆効果?皮膚科推奨の最新ケアと正しい治し方についての最新情報をご紹介します。

では、消毒液を使わずに雑菌の繁殖を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。日本臨床皮膚科医会をはじめとする専門医が一致して推奨するアフターケアの黄金律は、「刺激の少ない石鹸の泡による洗浄と、水流による物理的な洗い流し」です。

皮膚の表面に常在する菌や、日中に付着した皮脂・ホコリ・汗は、強力な薬剤で滅菌する必要はありません。ぬるま湯と界面活性剤の力で浮かせて物理的に洗い流すだけで、感染を防ぐには十分な清潔さが保たれます。以下に、毎日の入浴時に実践できる具体的なステップを解説します。

入浴時、まずシャンプーや洗顔をすべて終えた最後の段階で耳のケアを行います。低刺激性のボディソープや洗顔料を手のひらや泡立てネットできめ細かい濃密な泡にします。その泡をピアスの前面と裏側のキャッチ部分にふんわりと乗せ、約1分間そのまま放置します。このとき、ピアスを前後に動かしたり、指で激しく揉み洗いしてはいけません。

続いて、ぬるめのシャワー(38度前後)を弱めの水圧に設定し、ピアスの表と裏から約30秒〜1分間かけてしっかりと泡を洗い流します。泡が残るとそれ自体がかぶれの原因になるため、すすぎ残しがないよう丁寧に行います。風呂上がりには、清潔なティッシュペーパーや使い捨てのペーパータオルを優しく押し当て、水分を徹底的に吸い取ります。水分が残っていると雑菌が繁殖しやすくなるため、冷風ドライヤーを遠くからあてて完全に乾燥させることが仕上げの鉄則です。

山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。