2018ロシアW杯の真実!日本代表の激闘とフランス戴冠の全軌跡

2018ロシアW杯の真実!日本代表の激闘とフランス戴冠の全軌跡

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ロシア大会における日本代表の快進撃は、サランスクで行われたグループH初戦、コロンビア戦での2-1の歴史的勝利から始まりました。前回2014年ブラジル大会で1-4と完敗を喫した南米の強豪相手に、試合開始わずか3分で相手MFカルロス・サンチェスがハンドで一発退場。このプレーで得たPKを香川真司が沈めて先制に成功します。

数的優位に立ちながらも一時は同点に追いつかれる苦しい展開の中、後半28分に本田圭佑の正確なコーナーキックから決勝のヘディングシュートを叩き込んだのが大迫勇也でした。前線で驚異的なポストプレーを見せ、相手守備陣を圧倒し続けた大迫の活躍により、高校サッカー時代(第87回全国高校サッカー選手権)に対戦相手の主将がロッカールームで放った叫び「大迫半端ないって」というフレーズがSNS上で爆発的に拡散。日本中の流行語として社会現象を巻き起こしました。

この試合の勝因は、アクシデントによる数的優位だけでなく、長谷部誠を中心とした中盤の冷静なゲームコントロールと、柴崎岳の卓越した配球力にありました。大会直前の混乱を払拭し、チームが一丸となって掴み取ったアジア勢初となる「W杯での南米勢撃破」は、日本サッカーの歴史を塗り替える号砲となったのです。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。