「カフェインゼロだから何リットル飲んでも胃腸や内臓に負担をかけない」という思い込みは危険です。水分摂取のすべてをルイボスティーに置き換えてしまうような極端な生活を続けると、思わぬ副作用を招く恐れがあります。
まず挙げられるのが、消化器官への刺激です。ルイボスティーには緑茶や紅茶ほど多くはないものの、植物性ポリフェノールであるタンニンが含まれています。タンニンは粘膜を収れんさせる作用があるため、空腹時に濃い状態で何杯も飲むと胃壁が刺激され、胃痛や吐き気、胃もたれを引き起こす引き金になります。
さらに、豊富に含まれるマグネシウムなどのミネラル成分は、腸内で水分を集める性質を持っています。いわば市販の酸化マグネシウム便秘薬に似た作用を及ぼすため、摂り過ぎると腸内バランスが乱れて急な下痢や軟便を誘発します。お腹が緩くなりやすい方は、薄めに煮出す工夫が必要です。