おちょぼ稲荷の参道でひときわ強烈な存在感を放ち、行列が絶えない店舗がおちょぼ稲荷 串カツ 玉家です。メディアでも度々取り上げられ、金色のスーツや帽子を身にまとった名物社長の姿を見かけたことのある読者も多いのではないでしょうか。
観光客の間で都市伝説のように語られるのが、店奥に広がる「黄金の空間」です。現地を取材すると、噂は誇張ではなく完全な事実であることが分かります。壁、天井、調度品に至るまで眩いばかりの金箔が施された玉家 金ピカ座敷 真相は、単なる成金趣味のアピールではありません。社長自身が公の場や取材で語っている通り、「商売繁盛の神様であるおちょぼさんに感謝を捧げ、訪れたお客様に少しでも縁起の良い福を感じて笑顔で帰ってもらいたい」という徹底したサービス精神とエンターテインメント性から生まれた空間です。
特に圧巻なのは、数千万円の費用を投じて改修されたといわれる「金ピカのトイレ」です。便座周辺から壁面まで金色一色で統一されながらも、一塵の曇りもなく磨き上げられており、飲食業としての衛生管理の厳格さが窺えます。玉家が単なる珍スポットに終わらずトップの人気を維持し続ける理由は、この話題性の裏にある「肉の鮮度」「胃もたれしない油の徹底管理」「秘伝の八丁味噌のコク深さ」という、料理そのものに対する一切の妥協のなさにあると言えます。