2000年代後半、父親の経営する会社は資金繰り悪化により、最終的に倒産という結末を迎える。当時、まだ学生だった芳根京子とその家族にとって、この出来事は青天の霹靂だった。住み慣れた家を手放さざるを得ない状況に追い込まれ、生活は一変したという。
普通なら絶望し、家族崩壊につながりかねない局面。だが、芳根家は違った。父親はプライドを捨て、家族を守るために泥臭く働き続け、母親もまた笑顔を絶やさずに家計を支えた。この時の「どんな状況でも諦めない」両親の姿勢が、後に彼女が芸能界という厳しい世界で生き抜くための精神的土台となったのは間違いない。