国分町エリアのビル群の中でも、KYパークビルは典型的な「複合型レジャービル」の構造を持っています。ビル内部は地下から上層階にかけて複数の飲食・接待テナントが入居しており、フロアごとに店舗のカラーが分かれているのが大きな特徴です。
現地の案内看板およびテナント入居情報によると、ビル内はおもに以下の3つのカテゴリーで構成されています。
第1に、ビルの主力を担うキャバクラ・クラブ・ラウンジ系テナントです。中層階を中心にフロアを構えており、落ち着いた照明のボックス席を備えた高級感ある内装の店舗から、出張ビジネスマンが気軽に立ち寄れるスタンダードな店舗まで幅広く展開しています。国分町らしい華やかな接客を求める層の受け皿として機能しています。
第2に、2軒目・3軒目の利用に適したカジュアルバー・ガールズバー・カラオケスナックです。カウンター越しに気兼ねなく会話やお酒を楽しめる業態で、比較的リーズナブルなセット料金が設定されているケースが見られます。常連客のコミュニティが形成されている店舗も少なくありません。
第3に、ビル内や近接フロアに見られる居酒屋・ダイニング・小料理系店舗です。歓楽街の夜ビルという性質上、1次会からそのまま同ビル内の2次会へと移動できる導線が確保されており、悪天候の日や冬の仙台でもスムーズなハシゴ酒が可能な環境が整っています。