初めてこうした店舗のドアを叩く客が最も懸念するのが、高額請求やキャストとの行き違いによるトラブルだろう。夜の街でスマートに遊び、無用な摩擦を避けるためには、いくつかの重要なルールが存在する。
第一に「入店前の料金体系の完全確認」である。街頭の看板やWebサイトに「1時間5,000円」と記載されていても、そのまま鵜呑みにしてはならない。「自動延長制なのか事前アナウンスがあるのか」「サービス料と消費税(TAX)は何パーセント加算されるのか」「キャストのドリンク代の単価はいくらか」を、入店時に黒服(スタッフ)にハッキリ確認することが鉄則だ。
第二に「おねだりに対する明確な境界線」だ。雰囲気が盛り上がると、キャストから「みんなで乾杯しよう」とドリンクを提案される場面が増える。雰囲気に流されてすべてを承諾すると、会計時に驚くような金額になることもある。自身の予算上限をあらかじめ設定し、「ここまではOK」「ここからは自分のペースで飲む」とユーモアを交えてスマートに意思表示をすることが、トラブルを未然に防ぐ最大の防壁となる。