現代では葬具メーカーの既製品が普及していますが、地域によっては今なお遺族や近隣の組内(隣組)が手作りするケースもあります。また、故人のために手向けたいという想いから自作を希望する遺族も存在します。
四華花の基本的な作り方・折り方の手順は以下の通りです。
- 準備物:白の半紙(または奉書紙・銀紙)、ハサミ、竹串(または割り箸)、接着用の糊。
- 手順1:半紙を縦に細長く二つ折りにし、折り目の側に数ミリ間隔で細かく斜めの切れ目を入れていきます。
- 手順2:切れ目を入れた紙を広げず、竹串の先端から下に向かって螺旋状に巻き付けながら糊で固定します。
- 手順3:指先で紙のフリンジを優しく外側に広げ、ふんわりとした花の形に整えます。
儀式を終えた後の四華花の処分方法については、出棺時に棺の中へ納め、故人と一緒に火葬(副葬品として燃やす)するのが最も一般的です。紙と竹で作られているため燃焼上の問題はほとんどありません。
もし手元に残った場合は、菩提寺に相談してお焚き上げを依頼するか、家庭で処分する際は白い紙の上に四華花を置き、ひとつまみの清めの塩を振って感謝を込めてから一般ゴミ(可燃物)として分別するのが丁寧な作法とされています。