ファンの間で巻き起こった巨大な盛り上がりを、権利元やメーカーも黙って見過ごしてはいなかった。驚くべきことに、公式自らがこの「倒れポーズ」を積極的に商品化し、公式コンテンツとして取り込み始めたのだ。
2015年に発売されたフィギュア「HGヤムチャ」は、その最たる例だろう。倒れているヤムチャだけを驚異のクオリティで立体化するという前代未聞の商品に、予約が殺到。さらにアニメ『ドラゴンボール超』の野球回では、かつてのクレーターでの倒れ姿がそのまま再現され、全世界のファンを大爆笑させた。愛のある公式の自虐とファンサービスが、ミームとしての生命力を決定的なものにしたと言える。