大型商業施設であるイオンの館内において、チャリTシャツがどの棚に陳列されているのかは、発売日初日の争奪戦において極めて重大な要素です。館内を闇雲に探してタイムロスを重ねるケースが多発していますが、売り場の設営位置には明確な共通パターンが存在します。
現場取材と購入者の動線調査から判明した、店内の主な設置フロアは以下の3箇所に集約されます。
最も設営確率が高いのは、1階の中央エスカレーター付近や特設催事スペースです。ここは全館で最も人通りが多く、チャリティーの趣旨を広く周知できる一等地に当たります。大型タペストリーや特大パネルが設置され、ひと目で判別できるブースが組まれます。
次に多いのが、1階の「銘店・サービスカウンター前」です。万引き防止やレジ業務の一元化を目的として、サービスカウンターの専用レジで直接対面販売を行う店舗が少なくありません。現物をハンガーラックに数点だけ吊るし、希望のサイズとカラーを店員へ申し出て奥のバックヤードから出してもらう方式を採用する店舗も見受けられます。
そして3つ目が、2階または3階の「直営衣料品フロア(紳士・婦人・キッズ共通催事場)」です。アパレルの集中レジ横にワゴン形式で展開されるケースがあり、1階の食品フロアから上がってくる客線と異なるため、初日の穴場となる傾向が確認されています。