加藤ローサのキャリアを振り返ると、彼女の存在感は常に独特の輝きを放っていた。研音に所属していた2000年代半ば、映画『キャッチ ア ウェーブ』でヒロインを務め、ドラマ『女帝』では夜の世界で力強く生きるヒロインを演じきり、役者としての評価を決定づけた。
結婚と出産に伴い一時は活動を大幅にセーブしていたが、近年は単なるタレントにとどまらず、成熟した女性としての魅力を発揮している。最近では地上波ドラマだけでなく、Netflixなどの配信プラットフォーム作品への出演やトーク番組での等身大の発言が同世代の女性を中心に強い共感を集めている。芸能界復帰のペースを上げていることが、かえって「夫と独立した人生を歩み始めた」と勘違いされたのかもしれない。