インカレサークルは危ない?新歓のヤリサー・詐欺手口と安全な見分け方

インカレサークルは危ない?新歓のヤリサー・詐欺手口と安全な見分け方

インカレサークルは危ない?新歓のヤリサー・詐欺手口と安全な見分け方に関する基本知識をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

「インカレサークルは本当に危ないのか」という疑問に対し、大学生活指導の専門家や警察関係者の分析を総合すると、「団体ごとの二極化が極めて激しい」というのが現場の紛れもない実態です。問題を引き起こす要注意団体には、大きく分けて4つの危険な類型が存在します。

1. 「インカレ ヤリサー」の特徴と組織的トラップ

男子大学生と女子大生の交流を名目に掲げつつ、実態は性犯罪や性的搾取を目的とする団体です。多くの場合、幹部陣が「上位大学(東大・早慶・MARCHなど)の男子学生」で構成され、女子大生や短大生を集中的にターゲットにします。新歓コンパや合宿において、コールによる一気飲みの強要、睡眠薬や度数の高い混ざり酒の悪用、外部と遮断された密室空間(貸し切りロッジや防音パーティールーム)への連れ込みなどが典型的な手口です。

2. インカレサークルを偽装した「マルチ商法・副業投資勧誘」

「起業」「ビジネススキル」「人脈形成」「国際交流」といった前向きな看板を掲げながら、裏で連鎖販売取引(マルチ商法)や高額な投資スクール、暗号資産コミュニティへ引き込む団体です。国民生活センターの集計によると、大学生が契約トラブルに巻き込まれる相談件数は年間数千件規模で推移しており、その入り口としてインカレサークルが悪用されるケースが多発しています。幹部が高級タワーマンションでパーティーを開き、「サークルに入れば月収数十万円も夢ではない」と学生を錯覚させます。

3. 正体を隠して接近する「カルト・宗教団体」の手口

「ボランティア」「アカペラ」「SDGs学習」「スポーツ同好会」など、一見するとクリーンで社会貢献度の高い活動を装います。初期段階では宗教色を一切見せず、フレンドリーな先輩として親身に履修相談や人生相談に乗り、「心理的依存」を形成した段階で合宿や教義セミナーへ誘導します。脱会を申し出ると「人間関係を壊す」「因果応報がある」と心理的プレッシャーをかけ、退会を妨害する手口が特徴です。

4. インカレ イベント詐欺と「不当な高額会費」トラブル

活動実態がほとんどないにもかかわらず、入会費として3万〜5万円、無許可の無人島キャンプやスキー合宿と称して1回あたり8万〜15万円もの法外な費用を前払いで徴収する事例です。直前になって「開催中止」を告げられ返金に応じない、あるいは極めて劣悪な施設に宿泊させ差額を幹部が中抜きするといったトラブルが毎年SNS上で告発されています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。