スマートフォンを取り出し、Google マップの星の数を確かめながら歩くのも良いが、たまにはナビゲーションを止めて直感に従ってみるのも面白い。迷路のようなアーケード街の先、桜坂エリアへと続く坂道には、昭和の面影を残すスナック街と若者が集うレコードバーが不思議な調和を見せている。
既存の国内旅行・タウンガイドには掲載されていない小さなギャラリーカフェや、店主厳選の泡盛古酒を一杯ずつ丁寧に解説してくれるカウンターバー。一歩踏み込む勇気さえあれば、旅人と地元の人々がいつの間にか乾杯を交わすような、濃密で心地よい時間が待っている。