リアルな目の描き方完全攻略!平面的な瞳から脱却する光と構造の極意

リアルな目の描き方完全攻略!平面的な瞳から脱却する光と構造の極意

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瞳の周囲を取り巻くパーツの描写も、リアルな目元を構成する不可欠な要素です。特にまつ毛の描き方では、皮膚の表面から直接生やすのではなく、まぶたの縁にある「粘膜の厚み」の外側のラインから生えていることを意識してください。

まつ毛を1本1本同じ太さの線で描くとワイヤーのようになってしまいます。毛根は太く、毛先に向かってスッと抜けるようにカーブを描き、複数の毛が自然に束(タフト)を作るようにグループ化して描くのが自然に見せるコツです。また、上まつ毛の根元は密集して暗いアイラインのような影を形成するため、この部分を締めることで目力が強調されます。

目元の立体感と柔らかな表情を決定づけるのが涙袋の描き方です。涙袋は眼輪筋という筋肉の膨らみであり、下まぶたの直下に適度な厚みを持って存在します。下まぶたのキワにハイライトを細く入れ、その下に柔らかい陰影のグラデーションを敷くことで、皮膚のふっくらとした肉感が再現できます。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。