実は、彼女がトレードマークであるメガネを着用し始めたきっかけには、知られざるエピソードが存在する。フリー転身後、演出家やプロデューサーからの「印象に残る個性を打ち出すべきだ」という助言を受け、ファッションアイテムとしてメガネを取り入れたのが始まりとされている。
視力補正だけでなく、自身のビジュアルにおける強烈なアイデンティティとして機能したこの戦略は見事に結実した。「メガネのアナウンサー=唐橋ユミ」というパブリックイメージを完成させたことで、数多くの競合がひしめくアナウンサー界において唯一無二の存在感を放つようになったのである。