事故を受けて急遽会見を開いた東京都北区教育委員会は、陳謝するとともに全区立小中学校を対象とした「北区立小学校火災原因緊急調査」の立ち上げを発表した。この特別調査チームは、火災の原因究明だけでなく、出火時の学校側の初期対応や非常用ベルの作動状況、通報体制のタイムラグについても徹底的な点検を行っている。
調査の初期報告によると、非常ベルが鳴ってから消防庁へ通報が届くまで数分間の遅れが生じていたことが判明した。現場の教職員が自衛消防隊としての初期消火を優先するあまり、119番通報への連携がスムーズに行われなかった可能性がある。教育委員会は、機器の点検だけでなく、ハードとソフトの両面からマニュアルの全般的な見直しを余儀なくされている。