施設の大規模転換から時が経ち、実際に利用している一般ユーザーはこの変化をどのように受け止めているのでしょうか。ソーシャルメディア上の反響や現場での定点観測から、利用者のリアルな実態を検証します。
インターネット上の評判を精査すると、明確な評価の分断が見られます。ネガティブな意見の大半は、開業当初を知るかつての若年層ユーザーからのものです。
「昔は個性的な洋服やアクセサリーを探しに来るワクワク感があったけれど、今は実用的な店ばかりで面白みには欠ける」
「桜木町のおしゃれスポットだと思って久しぶりに入ったら、無印やダイソー、スーパーが入っていて生活感が漂い、少し所帯じみた印象を受けた」
こうした声がある一方で、現在圧倒的な支持を寄せているのは、周辺に住むファミリー層、近隣オフィスに勤務するビジネスパーソン、そしてみなとみらいエリアのホテルに滞在する旅行客です。
「仕事帰りに駅直結で食料品を買って帰れるようになり、生活の利便性が格段に上がった」
「映画館のついでに本屋や日用品をまとめて揃えられるので、無駄な移動が一切ない」
「観光地のど真ん中なのに、気取らずに普段着で立ち寄れる安心感がある」
現場を歩くと、平日夕方には買い物カゴを手にした会社員や主婦でサミットストアが賑わい、休日の日中には大型書店「有隣堂」に併設されたブックカフェでゆったりと読書に耽る家族連れの姿が目立ちます。桜木町駅直結 ショッピングモールとしての動線は極めて合理的であり、非日常を気取ることなく日常の利便性を追求した結果、施設全体の稼働率は以前に比べて格段に安定しています。