一粒ダイヤネックレスで後悔する理由は?失敗例とプロが教える選び方

一粒ダイヤネックレスで後悔する理由は?失敗例とプロが教える選び方

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一粒ダイヤネックレスの購入を検討する際、必ず比較対象に挙がるのが2大トップメゾンのアイコニックピース、ティファニーの「ダイヤモンド バイ ザ ヤード」とカルティエの「カルティエ ダムール(旧ディアマン レジェ)」です。

エルサ・ペレッティが手掛けた歴史的傑作であるティファニーのバイザヤードは、「自分で買い、身につけると恋が叶う」という伝説とともに爆発的な人気を博しました。しかし、実際に愛用した人たちの間ではティファニーのバイザヤードで後悔したという声も一定数存在します。その理由の筆頭は、キューレット(ダイヤの先端)が肌に直接当たる構造による「チクチク感」や、動いた際にトップがひっくり返りやすい点です。また、チェーンの留め具(引き輪)が非常に小さく、朝の忙しい時間に留めにくいという実用面の愚痴も多く聞かれます。

これに対し、カルティエのダムールに対する評判は、外周に施された二重の地金枠(段差ベゼル)による「ダイヤが実際よりも大きく見える立体感」と、滑らかな着け心地が高く評価されています。裏側の作りも肌当たりを計算されており、チクチク感はほぼ皆無です。しかしダムールにも盲点があり、地金枠の主張が強いため、ダイヤモンドそのものの純粋なカッティングや輝きを楽しみたい層からは「金属の主張が目立ちすぎる」と受け取られることがあります。

ブランドジュエリーを選ぶ際は、アイコンとしての格式に支払うプレミアム(割増価格)を納得して受け入れられるかが問われます。「同等の予算を投じるなら、ブランドネームよりもノンブランドの専門店で倍の大きさの高品質ダイヤを手に入れた方が日常の満足度が高かった」と振り返る購入者も多く、見栄と実利のどちらを優先するかを冷徹に見極める必要があります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。