ショウリョウバッタの飼い方決定版!すぐ死ぬ原因と失敗しない飼育の全貌

ショウリョウバッタの飼い方決定版!すぐ死ぬ原因と失敗しない飼育の全貌

話題沸騰中の ショウリョウバッタの飼い方決定版!すぐ死ぬ原因と失敗しない飼育の全貌について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

Q1:野菜だけで最後まで飼育することは本当に不可能ですか?
A1:極めて困難であり、おすすめできません。緊急避難的に無農薬の小松菜などを食べることはありますが、ショウリョウバッタの消化器官はイネ科の硬い葉を摂取するように進化しています。野菜のみを与え続けると栄養失調や水分過多による軟便・腸不全を引き起こし、短期間で死亡する確率が跳ね上がります。

Q2:オスが飛ぶときに「チキチキ」と音が鳴るのはなぜですか?
A2:オスが飛翔する際、前翅の裏側にある翅脈と後翅の摩擦面を高速で擦り合わせている「発音飛翔」によるものです。主に外敵に驚いて飛び立つ際や、メスに対する求愛・縄張り誇示の役割を持つとされています。メスはこの発音器が発達していないため、音を鳴らさずに羽ばたきます。

Q3:緑色と茶色の個体がいますが、種類が違うのですか?
A3:同種(ショウリョウバッタ)であり、色彩変異(緑色型と褐色型)による違いです。幼虫期に育った周囲の環境(植物の緑の多さ、乾燥度、日照条件)や生息密度によってホルモンバランスが変化し、保護色として体色が変わります。どちらの体色であっても飼育方法や寿命に違いはありません。

Q4:捕まえたバッタが口から茶色い液体を出しました。病気ですか?
A4:病気ではなく、外敵から身を守るための防衛反応です。胃の中で消化中の植物液を吐き出し、強烈な青臭さと不快な味で捕食者をひるませる効果があります。ただし、これを何度も出させる行為はバッタの体力を著しく消耗させるため、捕獲時や観察時は無理に掴まず優しく扱ってください。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。