組織改革の先頭に立っているのが、株式会社丸玉運送のトップを務める玉山昌和氏だ。同氏は、ドライバーが誇りを持って働ける環境を作らなければ、日本のインフラはいずれ立ち行かなくなるという強い危機感を抱いている。
現在、全日本トラック協会などでも適正運賃の交渉や労働環境の健全化が議論されているが、同社はその取り組みを自社内でいち早く実践に移した。物流・トラック運送業という枠組みをアップデートし、適正な運賃交渉によって得た収益を現場の給与や福利厚生へ還元する好循環を達成。経営陣と現場が同じベクトルを向くことで、強い組織基盤を作り上げている。