コルク半が今も高額で狙われる理由!違反基準と三つボタンの真相

コルク半が今も高額で狙われる理由!違反基準と三つボタンの真相

話題沸騰中の コルク半が今も高額で狙われる理由!違反基準と三つボタンの真相について、主要な情報をご紹介しています。

ファッション性やカルチャー面ばかりが注目されるコルク半ですが、ヘルメット本来の役割である「頭部保護性能」の面では極めて高いリスクを抱えている現実を直視しなければなりません。

現代の一般的なヘルメットは、衝撃を受けると発泡スチロール(EPSライナー)が適切に潰れることで衝撃エネルギーを吸収・分散させます。一方、コルク半は内装に天然コルク素材を使用しています。コルクは適度な弾力性と通気性を持つものの、現代の衝撃吸収ライナーと比較すると高エネルギーの衝撃を逃す性能において大きく劣ります。

さらに深刻なのが形状によるリスクです。フルフェイスやジェットヘルメットと異なり、コルク半(半キャップ構造)は後頭部の一部、側頭部、そして顔面(顎・頬)が完全に露出しています。二輪車事故における頭部損傷の統計では、顎部や側頭部への衝撃が死亡や重度後遺障害の主因となるケースが多く、コルク半着用時の転倒事故は致命傷につながる危険性が極めて高いのが実態です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。