SNS上では時折、「ダイソーに行ったのにベビーオイルが売ってない」「廃盤になったのか」という投稿が散見されます。調査員が都内および近郊のダイソー大型店・標準店計12店舗を実際に巡回し、店員への聞き取りを含めたダイソーベビーオイル 売ってない理由の真相を取材しました。
調査の結果、「販売中止や廃盤」の事実はなく、2026年現在も継続して生産・供給が行われています。それにもかかわらず消費者が「見つけられない」事態に陥る背景には、以下の2つの店舗構造的要因が存在します。
第1の要因は、ダイソーベビーオイル 現在の売り場の「二重棚割れ」です。ベビーオイルは用途の多面性ゆえに、店舗によって配置されるコーナーが分断されています。
- パターンA(衛生・ベビー用品コーナー):綿棒、ベビーパウダー、ガーゼ、おむつ関連品が並ぶ棚の最下段または中段。
- パターンB(コスメ・スキンケアコーナー):UR GLAM(ユーアーグラム)などのコスメシリーズや、化粧水・クレンジングが並ぶ美容棚。
- パターンC(トラベル用品コーナー):詰め替えボトルや携帯用シャンプーが並ぶ旅行グッズ売り場。
探しているユーザーが「コスメ売り場」だけを見て棚にない場合、実は3列隣の「ベビー用品売り場」に潤沢に並んでいるケースが多発しています。店舗の陳列担当者の判断によって棚位置が変わるため、見当たらない場合は店内検索端末を利用するか、スタッフに「ベビー用品の棚」の在庫を確認するのが確実です。
第2の要因は、「SNSバズによる瞬間的な買い占め」です。TikTokやXで「100均角栓ケア」のショート動画が数百万人規模で拡散されると、近隣の学生や若年層が店舗に殺到し、数日で在庫が枯渇するパターンが確認されています。ダイソーは発注から店舗納品までに数日から1週間のタイムラグが生じるため、一時的な欠品が「販売終了」の誤解を生んでいるのが現場の実情です。