ベンチプレスで手首が痛い原因とは?正しい握り方と痛みを防ぐ決定打

ベンチプレスで手首が痛い原因とは?正しい握り方と痛みを防ぐ決定打

ベンチプレスで手首が痛い原因とは?正しい握り方と痛みを防ぐ決定打に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:手首が痛い時は、完全に治るまで上半身の筋トレを休むべきですか?
A1:手首関節に直接的な圧迫や捻じれがかかる種目(ベンチプレス、オーバーヘッドプレス、手首を反らせる腕立て伏せなど)は休止すべきですが、上半身全体のトレーニングを止める必要はありません。手首を固定したまま行えるダンベル種目や、前腕にパッドを当てて負荷を受けるシーテッド・チェストフライマシンなどを活用すれば、大胸筋への刺激を維持しながら手首を安静に保つことが可能です。

Q2:手首サポーターと本格的なリストラップは何が違うのですか?
A2:ドラッグストア等で市販されている伸縮性の手首サポーターは、主に関節の保温や軽度の圧迫を目的としており、数十キロ以上のバーベルによる関節の過背屈を物理的に止める剛性はありません。ベンチプレスの高重量に耐えうるのは、幅約8cm、長さ50cm以上の硬質な不伸縮性ファブリックを採用したウェイトリフティング専用の「リストラップ」です。痛みの予防には後者の使用が必須となります。

Q3:手根骨に乗せようとすると、バーが親指側からこぼれ落ちそうで怖いです。
A3:バーを手のひらの斜めライン(豆状骨〜母指球)に乗せた後、指先をリラックスさせすぎている可能性があります。手のひらの肉にバーをしっかり沈み込ませたら、中指・薬指・小指の3本でバーを強く握り込み、前腕の回外・回内を微調整して前腕骨の直上にバーがロックされるポジションを探してください。最初は空シャフトや軽量プレートから徐々に感覚を慣らしていくことが安全上極めて重要です。

Q4:サムレスグリップにすれば手首の痛みは完全に解決しますか?
A4:サムレスグリップは確かに前腕骨直上に荷重を配置しやすいため手首の曲げ負担は減りますが、胸の上への落下(バーのすっぽ抜け)という生命に関わる重大事故のリスクが跳ね上がります。国内のパワーリフティング公式ルールでもサムレスは禁止されています。まずは安全性の高いサムアラウンドグリップのまま、ブルドッググリップの技術習得とリストラップの活用による解決を最優先してください。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。