来訪者の多くが買い求めるのが、京北地域に古くから伝わる伝統の味「納豆餅」です。初めてその名を聞いた旅行者は「餅に納豆が入っているのか」と驚きの表情を浮かべますが、一度口にするとその絶妙な調和に唸らされます。
この納豆餅は、かつて南北朝時代の光厳法皇が京北の地・常照皇寺に隠棲された際、里人が塩納豆を包んだ餅を献上したことが起源と伝えられています。現在販売されている道の駅ウッディー京北 納豆餅は、つきたての柔らかいお餅の中に、塩やきな粉で味付けされた大粒の納豆が包まれており、甘じょっぱさと大豆の風味が一体となった唯一無二の味わいです。保存料を極力使わない手作りのため賞味期限が短く、「現地に行かなければ本物が食べられない」という希少性が、購買意欲を強く刺激しています。
そしてもう一つ、甘党の心を掴んで離さないのが京北ジェラート 人気の理由となっている自家製ジェラートの存在です。隣接する美山町をはじめとする上質な生乳をベースに、京北特産の黒豆、よもぎ、さらには納豆フレーバーといった変わり種までラインナップされています。舌触りは驚くほどなめらかで、口溶けの後にミルク本来のコクと素材の香りが抜けていきます。現地の工房で丹念に仕込まれるこのジェラートは、SNSでも「周山街道を走るなら必食」と高いエンゲージメントを獲得し続けています。