Q1:鶏ハツ刺しをほんの1切れ、少量食べただけでも食中毒になりますか?
A1:はい、十分に発症します。鶏ハツ刺しの主原因であるカンピロバクターは、わずか数百個という微量の菌で感染が成立します。肉眼で見えない極小の肉汁が付着しているだけで発症するため、食べた量の多寡は安全の担保にはなりません。
Q2:表面をバーナーで炙った「タタキ」の状態なら安全ですか?
A2:安全とは言えません。心臓の構造は入り組んでおり、脂肪組織や血管の隙間に菌が入り込んでいる場合、表面を軽く炙る程度では内部まで熱が届きません。食中毒菌を死滅させるには「中心部を75度で1分間以上加熱」することが公的に求められています。
Q3:牛ハツ刺しなら鶏肉より当たる確率は低いですか?
A3:菌の種類が異なるだけで、決して安全ではありません。牛ハツには腸管出血性大腸菌(O157等)やサルモネラ菌が付着しているリスクがあり、感染した際の重症化リスクは鶏肉以上です。厚労省が生食用基準を定めていない加熱用の肉を生で食べる行為は、極めて危険です。
Q4:豚のハツを生で出している店を見かけましたが、食べても問題ないですか?
A4:絶対に食べてはいけません。豚の生肉や生レバー・生ハツは、E型肝炎ウイルス感染による劇症肝炎や寄生虫症のリスクが極めて高いため、食品衛生法によって生食での提供・販売が法律で厳格に禁じられています。提供していること自体が法令違反です。 (出典: ハツ刺し 当たる 確率(Yahoo!ニュース))