このコースを語る上で外せないのが、随所に配置された池の存在だ。設計者テッド・ロビンソンは、単に難易度を上げるためだけでなく、視覚的な美しさと精神的なプレッシャーを融合させるために「水」を使った。きらめく水面は美しい。しかし、一歩ショットを誤れば、ボールは容赦なくその底へと吸い込まれていく。
特にインコースの終盤は、プレイヤーの心臓を試すようなホールが続く。池越えのプレッシャーに打ち勝ち、グリーンに乗せた瞬間の快感は格別だ。美しさと過酷さが同居するこの18ホールは、何度訪れても新しい発見と悔しさを与えてくれる。だからこそ、ゴルファーは再びこの地に戻ってくるのだろう。