誕生日が「この世に生まれた日」なら、入所日は「アイドルとして生まれた日」だ。ファンにとって、後者こそが推しとの出会いの原点であり、奇跡の始まりに他ならない。幼い少年が夢を抱いてオーディション会場の扉を叩いた、その一瞬の決断がなければ、今の輝かしいステージは存在しなかったからだ。
特にジュニア時代を長く過ごしたメンバーの場合、その年月は涙と汗の歴史そのものだ。デビューという狭き門をくぐり抜けるまでの葛藤を知っているからこそ、ファンは「あの日、諦めずにこの道を選んでくれてありがとう」という深い感謝を込めてこの日を迎える。