ONE OR EIGHTには、従来の日本のアイドルグループやK-POPグループとは一線を画す、独自のブランディング戦略がいくつか存在します。
固定リーダーを置かない「コレクティブ型組織」
公式発表資料やメディア取材において、ONE OR EIGHTは「特定の固定リーダーを任命していない」ことが明かされています。これは、メンバー全員が対等な立場でクリエイティブに意見を出し合い、曲やプロジェクトごとに最適なメンバーが主導権を握る「自律分散型(コレクティブ型)」のチーム体制を採用しているためです。
最年長のSOUMAが精神的な支柱としてチームをまとめつつ、ダンスディレクションはMIZUKI、楽曲のフロウ構成はNEOやTAKERUがリードするなど、各々のプロフェッショナリズムが自然に発揮されるフラットな関係性が構築されています。
メンバーカラーの公式非制定とストリートの美学
多くのボーイズグループで定番となっている「公式メンバーカラー」についても、ONE OR EIGHTはあえて明確な固定カラーを定めていません。モノトーンやアースカラーを基調とした洗練されたストリートウェアを衣装の主軸に据えており、「特定の色に縛られず、あらゆる音楽ジャンルとカルチャーに染まる」というメッセージが込められています。ファンコミュニティ内ではMVのライティングや象徴的なアイテムから想起される推し色が語られることはありますが、公式の枠組みにとらわれない自由さが彼らのアイデンティティとなっています。