「模試で偏差値38を取ってしまい、日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)や産近甲龍はもう無理なのか」という相談は後を絶ちません。結論から言えば、勉強のやり方を根本から修正すれば逆転合格は十分に可能です。
偏差値38の受験生が最も陥りやすい失敗は、焦りから難関大向けの参考書や過去問演習にいきなり手を出してしまうことです。偏差値38の原因は「応用力がない」のではなく、「基礎知識の暗記と基本パターンの定着が完了していない」点にあります。以下のステップで基礎固めをやり直すのが確実なルートです。
- ステップ1:中学〜高校初期レベルの英単語・基礎文法の完全制覇
英語であれば、難解な長文読解ではなく、まずは中学レベルを含む基礎単語1,200〜1,500語と中学英文法の総復習に専念します。これだけで模試の偏差値は45付近まで跳ね上がります。 - ステップ2:数学・理科は公式の暗記ではなく「教科書の例題」を自力で再現
問題集を何冊も買うのをやめ、薄い基礎問題集を1冊選び、すべての例題を「なぜその解法になるのか」を言葉で説明できるまで3周以上反復します。 - ステップ3:現代文は「語彙力」と「接続詞の追跡」からスタート
感覚で解くのをやめ、現代文キーワード集や基礎的な論理読解の参考書を使い、文章構造を正確に捉える練習を積みます。
この基礎固めを2〜3ヶ月徹底してやり切ることで、共通テスト得点率は40%前後から60%前後へと底上げされ、偏差値50(日東駒専・中堅公立大の合格射程圏)へと到達します。