公園の利用満足度を左右する治安や快適性について、現地取材とSNS上の口コミを突き合わせると、いくつかの重要な事実が浮かび上がってきます。
まず治安面に関して、昼間は近隣のオフィスワーカーがベンチでランチを取り、親子連れが遊具で遊ぶなど、極めて平穏で治安の良い環境が保たれています。一方で、日が落ちてからの夜間帯は雰囲気が一変します。歓楽街である国分町からは適度に距離が離れているため、泥酔者が暴れるようなトラブルは稀ですが、定禅寺通沿いなどに比べると街灯の照度が控えめなエリアがあり、人通りが一気に減少します。深夜帯に女性が一人でショートカットとして通り抜ける際は、公園外周の幹線道路を通る方が防犯上賢明です。
もう一つの焦点が「喫煙ルール」をめぐる現状です。仙台市は「仙台市歩行喫煙等及び空き缶等のポイ捨て防止に関する条例」および健康増進法を厳格に適用しており、錦町公園内は全面禁煙(受動喫煙防止措置区域)となっています。過去には園内ベンチでの喫煙や吸い殻の放置が課題視された時期もありましたが、巡回指導員によるパトロールの強化や啓発看板の設置により、現在は煙害が大幅に抑制されています。愛煙家の方は、近隣の指定喫煙所を事前に確認した上で来訪することが求められます。