どれほど美麗なレイアウトを完成させても、実際の運用段階で破綻してしまっては本末転倒です。カスタマイズを施したユーザー50名への聞き取り取材やコミュニティの声を精査すると、いくつかの「避けては通れない壁」が浮かび上がってきました。
最も多く聞かれたのが「ショートカット経由でアプリを起動する際、一瞬だけ画面上部にバナー通知が挟まる挙動」に対する違和感です。近年のアップデートによって遷移ラグは大幅に縮小されたものの、純正アプリアイコンを直接タップした際の吸い付くようなアニメーションと比較すると、コンマ数秒の引っかかりを気にする声が根強く残っています。
また、ホーム画面すっきり整理公式発表機能を理解せずに全アプリをカスタム配置した結果、「どこに何のアプリがあるか分からなくなり、結局Spotlight検索や検索バー頼みになった」という本末転倒な事例も散見されます。実用性を維持している上級者たちは、1軍アプリ(連絡ツールや決済など)のみをメイン画面に厳選し、2軍以降はOS標準の「Appライブラリ」やドロワーに完全に隠すという明確な住み分けを徹底していました。