購入前には見落としがちなのが「生活動線の遮断」と「湿気・ホコリ対策」です。ネット上では「圧縮袋に入れればいつでも小さくできる」という情報が散見されますが、これには重大な注意点が存在します。
市販の布団圧縮袋を使えば、一時的に体積を約3分の1から4分の1まで減らすことが可能です。しかし、半年以上の長期にわたって強力に脱気したまま放置すると、内部のポリエステル綿が繊維同士で圧着し、復元率が著しく低下します。開封後に形が歪んだり、自立できなくなったりするトラブルの原因になります。
季節外の保管などで圧縮収納を取り入れる場合は、以下の3原則を遵守してください。
- 圧縮率は最大でも50%程度(カチカチになるまで空気を抜かない)。
- 内部に大判のシリカゲル乾燥剤と防虫剤を必ず同封する。
- 3ヶ月に1度は開封し、天日干しまたは陰干しで綿に空気を含ませる。