旅行者や出張者が最も気にするのが、すすきの通りの治安の現在です。結論から言えば、メインストリートである駅前通り(南4条〜南5条付近)は照明が明るく、警察官の巡回や防犯カメラの設置が進んでいるため、一般的な警戒心を持っていれば夜間でも過度に恐れる必要はありません。
しかし、一歩路地に入ると歓楽街特有のリスクが潜んでいます。特に札幌すすきのの危険エリアと指摘されやすいのが、南5条から南7条にかけての東側エリア(創成川寄り)や雑居ビルが密集する細い小路です。この界隈では深夜帯になると客引きやスカウトが立ち並び、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
トラブルを未然に防ぐためのすすきのの一人歩きにおける注意点として、以下の3点を徹底してください。
第一に、声をかけてくる「客引き(キャッチ)」には一切応じないことです。札幌市では「客引き行為等防止条例」により執拗な勧誘が禁止されていますが、路上で「安く飲める」「案内する」と誘い、法外な料金を請求する悪質な手口はゼロではありません。有効なすすきののキャッチ・ぼったくり対策は「完全に無視して立ち止まらない」ことに尽きます。
第二に、深夜2時以降の単独行動や、泥酔状態での移動を避けること。第三に、利用する店舗は事前に公式情報や信頼できるレビューサイトで場所と料金システムを確認しておくことです。これらを徹底すれば、一人旅や女性グループでも安全に夜の街を楽しむことができます。