山口マツダなどのディーラー現場ブログやSNSのオーナーコミュニティでは、「電池を交換したばかりなのに数ヶ月でまた反応しなくなった」というトラブル相談が定期的に寄せられています。その原因を調査すると、多くの場合「100円均一ショップで購入した安価なボタン電池」を使用していた実態が浮かび上がります。
100均で販売されているノーブランド品や海外製ボタン電池は、新品状態でも放電電圧の立ち上がりが不安定だったり、自己放電率が高かったりする傾向があります。特に氷点下になる冬季や真夏の炎天下に車内へキーを持ち込むと、急激な電圧降下を起こしてスマートキーが作動限界電圧(約2.8V以下)を下回ってしまうケースが多発しています。
みんカラやTwitter(現X)でのユーザー検証データでも、パナソニック、マクセル、ソニー/村田製作所などの国内信頼メーカー製電池(実売200〜400円程度)を使用した場合は1年半〜2年安定稼働するのに対し、100均電池では半年未満で「キー認識エラー」が発生したという報告が目立ちます。わずか数百円の差で路上立ち往生のリスクを負うのは得策ではありません。