サークルKチキンは現在どこへ?ファミマ統合の真相と復活の軌跡の重要なポイントについて、最新情報を取りまとめてご紹介します。
なぜサークルKのチキンは、これほどまでに熱心な愛好家を生み出したのでしょうか。その理由は、ファミリーマートの代表格であるファミチキとは全く異なる商品設計にありました。
ファミチキが「骨なしサイ肉(モモ肉)の柔らかさと溢れる肉汁、サクサクの軽い衣」を最大の特徴としているのに対し、サークルKの看板商品だった骨付きフライドチキンは、「骨まわりの旨味と10種類以上の本格スパイス、しっかりとした肉の噛みごたえ」を前面に押し出していました。ジャンクフード的な快楽を追求したファミチキに対し、サークルKはファストフード専門チェーンの味をコンビニで再現しようとしていたのです。
比較項目サークルK「骨付きフライドチキン」ファミリーマート「ファミチキ」編集部の分析・味覚設計の違い使用部位・形状骨付きドラム/サイ(骨あり)サイ(骨なし平型)片手での食べやすさ(ファミマ)と本格的な肉体験(サークルK)の対比。衣と食感薄衣でしっとり&スパイス感厚めのクリスピー衣、高サクサク感サークルKは肉そのものの弾力、ファミマは衣のクリスピー感と油分の一体感。スパイス・調味白コショウ・ハーブ主体の複雑味塩・黒コショウ主体の直線的な旨味サークルKはKFCに近い専門店の風味、ファミマはスナック感覚の万人受け。当時の実勢価格帯約160円〜180円(税込)約160円〜180円(当時税込)同価格帯でありながら、原価構成や目指した食体験の方向性は対極に位置していた。派生バリエーション旨辛チキン、チビチキスパイシーチキン、各種フレーバーサークルKの「チビチキ」は一口系スナックとして独自のファン層を確立。