住宅情報プラットフォームのSUUMOや住まいづくりのコミュニティHouzzにおける近年の検索ログを紐解くと、「和モダン」「平屋」「格子」といったワードの滞在時間が突出して長い。木造注文住宅のパイオニアである住友林業をはじめとする主要ビルダーも、深い軒と大開口をシグネチャーとした高級和風モデルを相次いで市場へ投入している。
ユーザーが求めているのは、単なるカタログ通りの和室がある家ではない。外から眺めたときの佇まい、街並みに対する振る舞いまで計算されたトータルデザインだ。木と異素材をハイブリッドに組み合わせたハイエンドな外観提案は、感度の高い30代〜40代の実需層からも熱烈な支持を獲得している。