「最終回でギルドの誰と誰が結ばれたのか」という疑問に対し、結論から言えば、作中で明確に婚姻届を提出し夫婦として生活している公式カップルと、互いの想いを通わせ実質的なパートナーとなったカップルの間には明確なグラデーションが存在します。
魔導士ギルド「妖精の尻尾」において、本編連載中から唯一の既婚者枠として公認されていたのがアルザック・コネルとビスカ・ムーランです。2人は天狼島消失の空白の7年間に結婚し、愛娘アスカを授かりました。物語終盤に至るまで、名実ともにギルド公認の「夫婦」として平穏な家庭を築いています。
一方で、読者に最も強い衝撃を与えたのがガジルとレビィの結婚・妊娠にまつわる描写です。最終決戦における命懸けの告白を経て、最終話付近ではレビィのお腹に新しい命が宿っていることが明確に示唆されました。華美な挙式シーンこそ本編で描かれなかったものの、続編『100 YEARS QUEST』ではふたりの関係は周知の事実となり、ギルド全体が温かく見守る「事実婚」の形として確立されています。