ケーニヒスクローネを語る上で絶対に外せないのが、創業当時からの原点にして代名詞である「クローネ」です。筒状に巻き上げた特製パイ生地に、注文を受けてから職人がカスタードクリームやあずきを詰めるスタイルは、手作りの温もりと出来立ての美味しさを追求した結果生まれたもの。ひとくちかじれば、バターの芳醇な香気とともに軽快な破裂音が響き渡り、濃厚でありながら後味すっきりとしたクリームが口いっぱいに広がります。
もうひとつの伝説的傑作が、素焼きの壺に入った佇まいも印象的な「はちみつアルテナ」です。フレッシュバターと極上のはちみつを贅沢に練り込んだ生地に、大粒のやわらかい栗を惜しみなく敷き詰めてじっくり焼き上げた極上のケーキ。濃厚なチョコ生地と上品な抹茶生地の2つのバリエーションがあり、電子レンジで数十秒温めるとフォンダンショコラのようにとろけ、冷やすと生チョコのような濃密な食感へと変化します。
ネット上の口コミでも「アルテナの栗の大きさと生地のしっとり感は唯一無二」「クローネのパイの香ばしさは他店では味わえない」と絶賛の声が絶えず、ブランドの屋台骨として揺るぎない評価を獲得しています。