詩羽体制となった水曜日のカンパネラの名を不動のものにしたのが、2022年にリリースされた楽曲『エジソン』です。作詞・作曲を手掛けるケンモチヒデフミによる緻密で中毒性の高いダンスビートと、「踊る暇があったら発明してえ」という耳に残るフレーズがTikTokを中心に爆発的なバイラルを起こしました。
ストリーミング再生回数は瞬く間に1億回を突破し、MVの再生回数も記録的な数字を樹立。キャッチーな振り付け動画は国内外のクリエイターによって無数に拡散され、子どもから大人まで幅広い世代を巻き込む社会現象へと発展しました。
ケンモチヒデフミの構築する変則的かつ洗練されたトラックに対して、詩羽のボーカルは軽快でありながら太い芯を持ち、言葉遊びの面白さを最大限に引き出しています。この楽曲の成功によって、詩羽体制の水曜日のカンパネラは単なる「後継」ではなく、全く新しいポップアイコンとしてのポジションを完全に確立しました。