Q1:大峰山(山上ヶ岳)は今後、女人禁制が解除される可能性はありますか?
A1:近い将来に完全解除される可能性は極めて低いと見られています。大峯山寺を護持する各寺院や地元信徒講社の総意として「結界の維持」が確認されており、宗教的アイデンティティの中核を成しているためです。ただし、周辺の啓発活動や女性向け受入環境の充実は年々進んでいます。
Q2:大峰山以外の山で、今も女性が登れない山はどこですか?
A2:現在も通年で広範囲な女人禁制が敷かれているのは奈良県の大峰山(山上ヶ岳)が代表的です。他には岡山県美作市の「後山(道仙寺奥の院行場)」が一部結界を維持しているほか、愛媛県の「石鎚山」がお山開き大祭の初日(7月1日)のみ女性の登頂を制限しています。
Q3:女性が修験道を修行・体験したい場合はどうすればよいですか?
A3:山上ヶ岳に隣接する「稲村ヶ岳(女人大峯)」をはじめ、山形県の出羽三山(羽黒山など)や京都の醍醐寺、奈良の金峯山寺など、全国の多くの修験道寺院で女性の峰入りや山伏修行体験が広く受け入れられています。