なぜ肉が硬くなる?プロ直伝ステーキの焼き方と絶対に失敗しない3つの極意

なぜ肉が硬くなる?プロ直伝ステーキの焼き方と絶対に失敗しない3つの極意

なぜ肉が硬くなる?プロ直伝ステーキの焼き方と絶対に失敗しない3つの極意の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

ステーキを焼いた後のフライパンには、肉の脂とともに凝縮されたタンパク質の旨味(シュック / Suc)が焼き付いています。これをそのまま洗い流すのは最大の損失です。フランス料理の技法である「デグラッセ(鍋肌の旨味を液体で溶かす)」を活用した、王道の人気ステーキソースレシピを紹介します。

肉を取り出してホイルに包んだ直後、フライパンに残った余分な焦げ脂のみをキッチンペーパーで軽く拭き取ります。フライパンを中火にかけ、以下の調味料を順に投入します。

  • 赤ワイン:大さじ2(強火でアルコールを完全に飛ばし、鍋肌の旨味を木べらでこそぎ落とす)
  • 醤油:大さじ1.5
  • みりん:大さじ1
  • すりおろしニンニク:小さじ1/2
  • アルミホイル内に溜まった肉汁:全量(※最も重要なエッセンス)

調味料が半量程度になるまで軽く煮詰めたら火を止め、仕上げに「冷たい有塩バター5g」を加えて余熱で素早くフライパンを揺すりながら溶かし込みます(モンテ・オ・ブール)。バターの乳化作用によってソースにとろみと深いコクが生まれ、名門ステーキハウスに匹敵する極上ソースが瞬時に完成します。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。