事の発端は、2018年1月発売の『週刊文春』によるスクープ記事でした。誌面に躍ったのは、秋元アナとフジテレビの同僚である既婚男性プロデューサーが、深夜から未明にかけて密会を重ねていたという生々しい記録です。報道によると、2人は神奈川県横浜市郊外の竹林に囲まれた私有地や、近隣の堆肥小屋付近に白いワゴン車を止め、エンジンを切った車内で30分以上にわたり過ごしていたとされます。
当時の報道で世間の耳目を集めた最大の要因は、テレビ局の報道キャスターという「清廉性」「知性」を象徴する肩書きと、あまりにも不似合いな「竹林」「堆肥小屋」というロケーションの落差でした。記者の直撃取材に対し、秋元アナは動揺を見せつつも「やましいことは一切ありません」と不貞関係を否定し、車内で話し合いをしていただけだと主張しました。しかし、週刊誌側が押さえた複数の写真と、複数回に及ぶ密会日時の克明なタイムラインは、言い逃れを許さない説得力を持って読者に提示されたのです。
相手の男性は、秋元アナがキャスターを務めていたBSフジの看板報道番組『BSフジLIVE プライムニュース』などを手掛けていた40代の敏腕チーフプロデューサーでした。仕事上の強い信頼関係がいつしか一線を越えた関係へと進展した構図は、テレビ局内部の倫理観をも厳しく問われる契機となりました。報道各社の後追い取材も過熱し、ネット上では「竹林不倫」というセンセーショナルなフレーズが一人歩きを始め、瞬く間に社会的制裁の嵐へと発展していきました。