出産直後にダウン症などの染色体異常や先天性疾患が判明した場合、医療処置と並行して生活環境を整える必要があります。まず直面する合併症(心疾患や消化器疾患など)の治療は医療保険と乳幼児医療費助成で手厚くカバーされるため、高額な医療費を過度に恐れる必要はありません。
退院後の生活設計に向けて、まずは市区町村の障害児相談窓口や「子育て世代包括支援センター」に連絡を入れましょう。専門の保健師が家庭訪問を行ってくれたり、地域の基幹相談支援センターと連携してくれたりします。自治体の支援体制と早期につながることで、保育園の加配保育申請や訪問看護の手配など、復職や日常生活のスムーズな移行が可能になります。