大家志津香の実際の学歴を時系列で辿ると、日本の芸能界でも極めて稀有なバックグラウンドを持っていることが分かります。福岡県遠賀郡芦屋町出身の彼女は、地元の中学校を卒業後、福岡県立水産高等学校のアクアトラベル科へ進学しました。
水産高校時代は、小型船舶の操縦訓練や潜水実習、ロープワークなど、通常の普通科高校では経験できない専門教育を受けていました。当時のバラエティ番組でも「実習で魚をさばいていた」「船の操縦を学んでいた」と語っており、実体験に裏打ちされたユニークなエピソードは視聴者に強いインパクトを残しています。
しかし高校在学中の2007年5月、AKB48第4期生オーディションに合格したことで生活は一変します。本格的な芸能活動を開始するために上京を余儀なくされ、全日制の水産高校に通い続けることが困難となったため、同校を中退。その後、芸能活動と両立可能な晃陽学園高等学校(通信制課程)に編入し、無事に高校を卒業しました。
AKB48加入当初は研究生期間が長く、苦労人としての歩みを経験しましたが、2010年代以降はバラエティ番組でのトーク力と素朴な人柄が開花。AKB48選抜総選挙での躍進や選抜入りを果たし、グループ卒業後も唯一無二のポジションを確立しました。