企業の採用担当者や転職エージェントへの取材から見えてきた、実際の選考現場でマイナス評価を受けた典型例を検証します。
ある大手IT企業の採用責任者は次のように語っています。
「面接開始時に、机の上に置いたカバンから直接クシャクシャになった履歴書を引っ張り出し、片手でスッと机越しに滑らせるように渡されたときは驚きました。いくら面接の受け答えが流暢でも、社外のクライアントに対しても同様の雑な振る舞いをするのではないかと懸念せざるを得ません」
特に注意すべき手渡しマナーのNG例として以下の5点が挙げられます。
- NG例1:カバンを持たずにクリアファイルだけで会場に現れる、またはカバンの底から折れ曲がった書類を出す。
- NG例2:面接官から見て上下逆さまの向きのまま差し出す。
- NG例3:机を挟んで立ち上がらず、座ったまま腕だけを伸ばして渡す(机の横に回り込むか、立ち上がって手渡しするのが礼儀)。
- NG例4:キャラクター物や色付きのクリアファイルを使用している。
- NG例5:無言で差し出す、あるいはアイコンタクトを取らずに下を向いたまま渡す。