標高1,915メートルを誇る茶臼岳。その9合目にあたる山頂駅までわずか4分足らずで駆け上がる索道施設は、まさに天空へのショートカットだ。山頂駅から本物の山頂までは徒歩約40分。ゴツゴツとした荒々しい溶岩に覆われた登山道を歩むだけで、本格的な山岳雰囲気を味わえる。
ただし、混雑のピークを迎える午前10時から午後2時までの時間帯は、山麓駅手前の県道17号線(那須高原線)が大渋滞に陥る。車が進まないストレスを避ける最大の秘訣は、早朝の行動開始に尽きる。運行開始の30分前には山麓駐車場へ滑り込むのが鉄則だ。駐車場が満車になる前に滑り込み、始発に近い便に乗り込むことで、混雑とは無縁の静寂な山頂風景を独占できる。また、山麓駅直近の駐車場が埋まっている場合は、少し手前の大丸駐車場に車を止め、遊歩道を利用して徒歩で山麓駅へ向かうルートも知る人ぞ知る回避テクニックだ。