劇中で架空の「北三陸市」として登場した岩手県久慈市。放送から年月が経過した現在も、駅に降り立った瞬間からドラマの劇中曲やポスター、手作りの案内看板が出迎えてくれ、作品への深い愛着が町全体に息づいています。
東日本大震災からの復興の象徴でもあった三陸鉄道は、現在「リアス線」として久慈駅から盛駅(大船渡市)までの全長163.0kmが一本のレールで結ばれています。車窓から広がる太平洋の絶景は変わらず、観光列車やラッピング車両の運行など、いまなお国内外の旅人を魅了し続けています。
また、ヒロイン・天野アキ(のん)が海女を目指した「袖が浜」こと小袖海岸では、震災後に再建された小袖海女センターが観光拠点として定着。夏季には伝統の「北限の海女」による素潜り実演が公開されており、現地の海女さんたちとの温かい交流が旅のハイライトとなっています。