薄手の白パンツやタイトなニットスカートを着用した際、下着のラインが浮き出たり色が透けたりするトラブルは誰しも避けたい。今回、編集部では主要なレース仕様ショーツ20着を集め、生地の厚み、伸縮率、そして白色ボトムス着用時の可視化テストを徹底検証した。
実験結果は極めて明快だった。裾部分に折り返し縫製のないフリーカット型のリバーレースやストレッチラッセルレースは、一般的なヘムショーツと比較してもアウターへの段差露出を約85パーセント軽減。凹凸が限りなくゼロに近い設計が、滑らかなヒップラインを維持する決め手であることが確認された。
また、透けにくさに関する検証では意外な事実が浮かび上がった。「白には白」という従来の発想は逆効果であり、素肌よりわずかにワントーン濃いモカベージュ、スモーキーピンク、あるいはテラコッタカラーを採用したレース生地が、光の乱反射を防ぎ圧倒的な遮蔽率を示した。レース特有の透かし模様が肌色とアウターの境界線を曖昧にぼかすため、単色のプレーンショーツよりもむしろ透けにくいという逆転現象が実証されている。