テレビやラジオなどのメディアを通じ、独自のキャッチーな命名で親しまれている島田秀平氏の解説でも、風変わりな手相は「伸びしろ」としてポジティブに捉えられている。エンターテインメントの枠を超えて、昨今の占術業界全体が「手相は未来を縛る鎖ではなく、生き方のヒントを与える羅針盤である」という価値観へシフトしつつあるのだ。
大ヒット番組『突然ですが占ってもいいですか』などでも、途切れた運命線を持つゲストが波乱の過去を乗り越え、華々しい成功を掴む姿が度々放送され話題を呼んだ。線が途切れている時期は、試行錯誤のプロセスそのもの。苦境の中で培われた多角的な視野が、後の大開運を引き寄せる原動力を形成する。