映画での熱演と並行して、彼女が自らの新たな居場所として選んだのが、ストリップ劇場の最高峰として知られる浅草ロック座の舞台だった。スキャンダルやバッシングが吹き荒れる逆境のなか、彼女は着飾った言葉ではなく、生身の肉体一つで観客と対峙する道を選んだ。
浅草のステージに立った彼女は、妖艶さと力強さを兼ね備えたダンスを披露。連日立ち見が出るほど劇場を満員にし、熱狂的なファン層を築き上げた。さらにその後、セクシー女優レーベルの最高峰であるMUTEKIからの電撃デビューを発表。タブーを恐れず、常に自身の身体表現で世間の固定観念を揺さぶり続けるそのスタンスは、芸能界における異端児としてのカリスマ性を決定づけた。